
幻のフリーペーパー「美少女図鑑」がどのようにして生みだされたのか。その生みの親、丸坊主社長のアタマの中身。高い人気とクオリティを誇る「美少女図鑑」の誕生秘話とビジネスモデルを観察できる本。「地方の街で生活する人たちに、もう一度、自分たちの住む街の魅力に気づいてほしい。その街で生まれるものに自信を持ってほしい。自慢できるようになってほしい。僕らが全国各地それぞれの地方都市で「美少女図鑑」を発行する真の目的は、かわいい女の子たちのヘアスタイルやファッションを通して、地方の街に元気を出してもらいたい、もっと街を楽しくしたい、という部分にこそあるのです。東京発信ではない、地方都市ならではの新しい価値や新しい考え方を見つけ出すこと。そして、それをそれぞれの街から発信し、地方をもっと魅力あるものにしていくこと。僕はその活動を「クールローカル」という言葉で呼んでいます」
(序文より抜粋) 単行本262ページ|PHP研究所|1,470円
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テレビなどで取り上げられたことを契機に、「美少女図鑑」は一気に全国区の知名度を誇るようになりました。それは嬉しいことです。しかし反面、有名になったばっかりに、僕たちの意図しない「美少女図鑑」像ばかりが一人歩きすることに…。
地方アイドルを生みだすフリーペーパー?
オトコ目線で女の子を紹介するフリーペーパー??
オタクが読む美少女雑誌??
女の子で金儲けしてウッハウハ??
…どれも現実とはまるで違う。
こんなふうに誤解されたままでは、「美少女図鑑」に携わるクリエイターたち、そしてなにより「美少女図鑑」を本当に楽しみにしてくれるファンのみんなに申し訳ない!
僕たちが「美少女図鑑」でやりたいことは、芸能人を誕生させることじゃなければ、金儲けでもない。自分たちの住む街の楽しさを伝えること、そして表現を通して街に社会現象を巻き起こすこと。「美少女図鑑」は、街の魅力を伝えるためのクリエイターたちのアートブックなのです。
本を利用して全国の人たちに「美少女図鑑」を宣伝したいわけじゃない。でもやっぱり、誤解されたままじゃダメ。本当のことを知ってほしい。だから僕はこの本を書きました。
本を読めば、僕たちテクスファームが大切にしていることをきっとわかってもらえるはずです!
※ちなみに、なぜ7日で街から消えるかは書いていません…。
近藤大輔 |